iPhoneが起動しない時の対処法 jupite, 2020年9月25日2024年11月10日 最終更新日 2024年11月10日 by jupite 今や2人に1人が携帯電話を持つ時代となりました。 その過半数がスマートフォンであり、ブームの火付け役となったのがiPhoneです。 2020年8月の時点でシリーズが11作となっており、大型液晶で高性能なカメラを有している機種になっています。 目次1 長期間電源をオンにし続けたことによる基盤の熱膨張2 バッテリーの劣化3 一部アプリケーションが起動をしない現象4 まとめ 長期間電源をオンにし続けたことによる基盤の熱膨張 所有されている方も大勢いらっしゃいますが、電源ボタンを押しているのに本体が起動しないという現象に遭遇されたことはありませんか。 iPhoneでは以前から多くのユーザーから報告されている現象で、公式でもその対処法をWEBページで紹介されています。 まず起動しない原因として考えられるのが、長期間電源をオンにし続けたことによる基盤の熱膨張です。 本体内部にはCPUチップやRAMを備えた基盤が組み込まれていて、長期間の通電を受けると熱でCPUチップが膨張します。 これにより正しく起動ができなくなってるので、一定時間放置をしておくのが望ましいです。 バッテリーの劣化 起動しない原因でもう一つ考えられるのが、バッテリーの劣化です。 毎日フル充電をおこなっていると、約2年でバッテリーが消耗して正しい電圧を維持できなくなります。 iPhoneの場合はリチウムイオン電池という繰り返し使用できる充電池で、この場合は約4万回の充電に耐えることが可能です。 1日1回または2回の充電・放電を繰り返すとおよそ2年半で寿命を迎えるというわけです。 バッテリーの交換をすることでiPhoneが起動しないという問題を解決できますが、ここで注意をしたいのは決して自身の手でバッテリーを交換しないようにすることです。 iPhoneの場合、本体の画面とタッチセンサーと電池が直接つながっているので誤った方法で分解をすると故障する恐れがあります。 電池交換はオフィシャルショップが窓口となって受付されているほか、街中にあるスマートフォンの修理店でも対応されます。 これらの店ではスマートフォンを分解するための専用工具があり、さらに正しい技術と知識を身に付けているスタッフが作業にあたられるので、安心してお任せできることでしょう。 一部アプリケーションが起動をしない現象 なお、本体ではなく一部アプリケーションが起動をしないという現象もあります。 この場合は各アプリに問題が発生しており、それを解消する際のカギとなるのが「キャッシュ」です。 キャッシュとはいわゆる高速スタートをさせる際に使用するデータのことであり、タスクに各アプリが備わるために必須データでもあります。 一見便利なように見えますが、そのままデータが蓄積されているRAMのたくさん使用するので起動をしないという問題が発生します。 このキャッシュは各アプリごとで削除できるので、週1回は消すようにしましょう。 削除豊富は設定をタップしたのち、各種アプリケーションという項目を選びます。 その中にはプリインストールされているものから、あとでAPPストアで自身で導入したソフトまで一覧となって表示されます。 そのうちの起動をしないアプリケーションを選び、キャッシュを削除という項目を選ぶだけで消去は完了です。 この後一度本体を再起動すれば問題なくアプリケーションを起動させられます。 まとめ iPhoneにおける起動しないという問題の大半は、バッテリーの劣化・基盤の熱膨張の2つが原因です。 それ以外のアプリケーションに関する問題も、キャッシュを消すだけで対応できるので比較的容易に解決策を見出せるといえるでしょう。 これらの解決策を自身でおこなえないという場合は、公式ストアまたはスマートフォンの修理をなされているショップに出向いて、専門スタッフの力を借りるのも手です。 数多くの修理をなされているところであり、迅速に原因を見つけて解決してくれます。 関連記事:iPhoneの電源がつかない!入らない!起動しない!考えれる原因と修理方法 生活