夏の水分補給に青汁ソーダという選択肢|管理栄養士が栄養面から考える jupite, 2026年6月17日2026年6月17日 夏場、「水やお茶だけじゃ物足りないけど、ジュースは糖分が気になる」。そんなモヤモヤ、ありませんか。管理栄養士の藤原ゆかりです。普段は企業の商品開発アドバイザーや食育講座の講師をしながら、Webメディアで栄養コラムを書いています。 今回おすすめしたいのが、青汁を炭酸水で割る「青汁ソーダ」。私自身、去年の夏に試してからすっかり定番になりました。シュワッとした爽快感があるのに、野菜の栄養も摂れる。なぜこの組み合わせがいいのか、栄養面から掘り下げてみます。 目次1 そもそも夏の水分補給、水だけで足りる?2 炭酸水で割るメリットは3つ3 青汁ソーダの作り方と注意点4 まとめ そもそも夏の水分補給、水だけで足りる? 厚生労働省の熱中症予防情報でも繰り返し言われている通り、夏場は意識的な水分補給が欠かせません。1日あたり約1.2Lの飲料水が目安とされています。 ただ、汗で失われるのは水分だけではありません。カリウムやマグネシウムといったミネラルも一緒に出ていきます。水だけをガブガブ飲んでも、体液中の電解質濃度が薄まってしまう。日本成人病予防協会も、水分と一緒にミネラルを補給することの重要性を指摘しています。 ここで青汁の出番です。大麦若葉の粉末には、カリウム、マグネシウム、鉄、カルシウムなどのミネラルがバランスよく含まれています。つまり、青汁を水分補給のベースに使えば、ミネラル補給も同時にできるわけです。 炭酸水で割るメリットは3つ 「水で溶けばいいのでは?」と思いますよね。炭酸水にする理由、ちゃんとあります。 爽快感で飲むハードルが下がる。特に夏場、ぬるい青汁は正直キツい。冷たい炭酸水で割ると、シュワッとした刺激で「おいしい飲み物」に変わります 炭酸ガスが胃を適度に刺激して、食欲のスイッチを入れてくれる。夏バテで食欲が落ちているときにぴったり 満腹感も得られるので、間食代わりにもなる。ダイエット中の方にはうれしいポイント 青汁ソーダの作り方と注意点 作り方は簡単ですが、ひとつだけコツがあります。粉末青汁を炭酸水に直接入れると、泡が一気に吹き上がります。メントスコーラと同じ原理です。 正しい手順はこちら。 グラスに青汁の粉末を入れる 少量の水か炭酸水で先に粉末を溶かす 残りの炭酸水をゆっくり注いで軽くかき混ぜる レモン汁やはちみつを加えるアレンジもおすすめです。私がよくやるのは、レモン汁を小さじ1杯足すパターン。ビタミンCも追加できて、疲労回復にも一役買ってくれます。 実際に日本薬健の青汁ソーダのレシピページでは、レモン・はちみつ・ミント・梅酒の4種類のアレンジが紹介されています。どれも材料が手軽で、管理栄養士の目から見ても栄養バランスを崩さない組み合わせ。個人的にはミントのアレンジが見た目もおしゃれで気に入っています。 まとめ 青汁ソーダは「水分補給+ミネラル補給+爽快感」を一杯で叶えてくれる、夏にぴったりの飲み方です。特別な道具も技術もいりません。青汁の粉末と炭酸水があれば、今日からすぐに始められます。 ただし、青汁ソーダだけで熱中症対策が完結するわけではありません。塩分の補給や、こまめな休憩も合わせて意識してください。あくまで日常の水分補給をちょっと楽しく、ちょっと栄養豊富にするための選択肢として取り入れてもらえたらうれしいです。 最終更新日 2026年6月17日 by jupite 生活